乱視用カラコンを快適に使いこなす!失敗しないための完全ガイド
乱視用カラコン、なぜ痛くて違和感があるの?解決策まとめ
乱視用カラーコンタクトレンズ(トーリックレンズ)は、一般的なレンズよりも厚みが均一ではなく、向き(軸)を固定する必要があるため、痛みや異物感を感じやすい傾向があります。これは乱視を矯正するために、レンズの一部を厚く設計しているという構造上の特徴によるものです。お客様が抱えるお悩み別の原因と、具体的な解決策をまとめました。
1. 「目をつくような鋭い痛み」があるとき

最も多い症状で、レンズが裏返しになっていたり、微細なホコリなどの異物が付着している、あるいはレンズの縁が破損している場合に起こります。このような時は、すぐにレンズを外して多目的洗浄液で軽くこすり洗いをしてから、再度装着してみてください。また、レンズの端がきれいな「お椀型」になっているか裏表を確認し、明るい場所で細かい傷や欠けがないかチェックしましょう。ごく微細な傷でも角膜を傷つける恐れがあるため、破損している場合はすぐに破棄してください。

2. 「目がゴロゴロして締め付けられるような圧迫感」があるとき
レンズが目にフィットしすぎていたり、酸素が不足しているサインです。レンズのベースカーブ(BC)が目に対して急すぎたり、長時間の使用で角膜がむくんでいることが原因かもしれません。解決策として、防腐剤の入っていない人工涙液をさして潤いを与えてください。痛みが続く場合は、1日の装着時間を4〜6時間以内に短縮しましょう。もし8時間以上装着している場合は、すぐに外してメガネに切り替えてください。特定のブランドだけ毎回締め付け感があるなら、その商品のBCがお客様の目に合っていない可能性があるため、他ブランドへの変更を検討しましょう。
3. 「視界がぼやけて、ズキズキと痛む」とき
これは乱視用レンズ特有の「軸(Axis)のズレ」が深く関係しています。乱視軸が合っていなかったり、レンズが瞳の上で固定されず回転し続けている時に発生します。乱視用レンズは重心が下にあるため、安定するまで少し時間が必要です。装着直後に軽く数回まばたきをし、1〜2分ほど待ってみてください。この際、まばたきが弱すぎるとレンズが定位置に戻らないため、目を「ギュッ」と閉じて開ける動作を5回ほど繰り返すのが効果的です。もしめまいを伴う場合は、現在の目の状態と度数が合っていない可能性があるため、再度の検眼をおすすめします。
4. 「レンズを外すときに、張り付いて痛い」とき
長時間の装着によりレンズと角膜の間の水分が乾き、レンズが角膜に吸着している状態で痛みを感じることがあります。無理に外すと角膜の表面(上皮)が剥がれて傷つく恐れがあるため、絶対に無理やり外さないでください。必ず目薬をたっぷりとさして3〜5分ほど待ち、まばたきをしてレンズが動くのを確認してから外すと安全です。外す直前に目薬を1滴さす習慣をつけると、痛みを効果的に防げます。
5. その他のよくある不快感(ズレ、光の反射、充血)
まばたきのたびにレンズが大きく動く「ズレ(フラ現象)」は、レンズが裏返しになっているか、BCが緩すぎるときに起こります。夜間に光がにじんだり目が疲れるのは、瞳孔が開くことによるデザインの干渉や、疲労による軸の安定不良が原因です。しっかりまばたきをして位置を整えるか、早めに外すようにしましょう。目が充血してヒリヒリする場合は、保存液の成分に対するアレルギーの可能性があるため、生理食塩水ですすいでから装着するか、夜に目を温めるなどのケアをすると乾燥の緩和に役立ちます。
⚠️ 注意事項:レンズを外した後も充血や痛みが続く場合、視界がかすんで見える場合、または涙が止まらない場合は、直ちに使用を中止して眼科を受診してください。乱視用レンズは精密な矯正のため、下部がわずかに厚く設計されています。慣れるまでは丁寧なケアを心がけてください。
👁️乱視用カラコン 100% 攻略ガイド
乱視用カラコン、なぜ私だけ痛いの?
「おしゃれな瞳も大切だけど、快適さが一番!」専門家が教える4つのコツ
- 🕒 新品レンズはすぐにつけず、「慣らし時間」を作って!

新品レンズのパッケージに入っている液体は保存成分が強く、目に刺激を与えることがあります。
Tip: 開封後、普段お使いの多目的洗浄液(MPS)に4〜6時間ほど浸しておいてください。
効果: レンズがぐっと柔らかくなり、最初につけた時のピリピリ感が劇的に軽減されます。
Q. なぜ浸しておくと快適になるの?
A. 保存液(ブリスター液)の刺激を緩和: 容器の中の液体は、長期間レンズを保護するために濃度が濃く設計されています。敏感な瞳はこの成分に反応して痛みを感じることがあります。
素材の「十分な水和(Hydration)」: 出荷直後のレンズは素材がわずかに収縮している場合があります。使い慣れた洗浄液に浸すことで、素材が水分としっかり反応し、柔らかく安定します。
pH値と濃度の調整: 保存液と涙のpH値の差による「浸透圧ショック」を軽減します。自分のケア用品に浸すことで瞳に近い環境が作られ、装用感がアップします。
「新品レンズの慣らし」ステップ
推奨時間:最低2〜4時間。理想は一晩(6時間以上)です。
方法:1. レンズを開封する。 2. 中の保存液を捨てる。 3. 普段の洗浄液で軽くすすぐ。 4. 清潔なケースに新しい洗浄液を満たし、レンズを浸しておく。
⚠️ 注意事項
-生理食塩水は保存用ではありません。殺菌・保存機能がないため、必ず「多目的洗浄液(MPS)」を使用してください。
-急いでいる時は、手のひらにレンズをのせ、洗浄液で両面を5〜10秒間しっかりすすぐだけでも刺激を抑えられます。
💡 まとめ: パッケージの液は成分が強いため、最初はしみることがあります。普段の洗浄液に4時間ほど浸してから装着してみてください。レンズが馴染みやすくなり、つけ心地が改善します!
2. 🧭 乱視用は「向き」が命です!
乱視用レンズは矯正のため、下部がわずかに厚くなっています。
Tip: 装着後、目を「ギュッ」と閉じて開ける動作を5回繰り返してください。
効果: レンズが正しい位置(重力で下側)に安定し、ぼやけや違和感が解消されます。
3. 🔍 痛くなる「時間帯」で原因がわかります!
つけてすぐ痛いなら? レンズの裏表が逆、または微細なゴミがついている確率が高いです。すぐに外して洗浄しましょう。
夕方から痛いなら? 目が酸素不足や乾燥を起こしているサインです。目薬をさすか、早めに外すようにしてください。
4. 🧼 「タンパク汚れ」は乱視用の敵!

乱視用レンズは表面構造が複雑なため、一般的なレンズより汚れが付着しやすくなっています。1週間以上使用するタイプの場合は、定期的にタンパク除去を行うと、新品のような心地よさが持続します。
Tip: 外す前に目薬をさすと、レンズの吸着を防ぎ角膜への傷を予防できます。